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関西アカデミア

第16回一橋大学関西アカデミア シンポジウム
「次世代産業としての観光:関西の復権に向けて」

 2月9日(土)、大阪市中之島の大阪国際会議場において「次世代産業としての観光:関西の復権に向けて」をテーマに、定員を超える210人の聴衆を集め第16回関西アカデミアを開催しました。 プログラムは、山田敦副学長による開会挨拶で始まり、観光庁次長の和田浩一氏、公益社団法人関西経済連合会会長松本正義氏の来賓挨拶、経営管理研究科ホスピタリティ・マネジメント高度人材開発センター長山内弘隆教授のHUBホスピタリティ・マネジメント・プログラムコース紹介、和田氏の基調報告、大阪府立大学橋爪紳也特別教授の基調講演へと続きました。観光産業における人材育成や訪日外国人旅行者がもたらす消費及び経済への影響、国の観光施策の方向性にまで話は及びました。
 後半は、株式会社博報堂関西支社の荻洲貞明氏と関西電力株式会社の西村陽氏の研究会報告に続き、西日本旅客鉄道株式会社代表取締役副社長の二階堂暢俊氏、日本航空株式会社執行役員西日本地区支配人の中野星子氏、株式会社おたりアセット副社長の奥直子氏、経営管理研究科鷲田祐一教授、同研究科福地宏之准教授が登壇し、山内教授によるモデレートで、パネル・ディスカッションが行われました。研究者と実務家其々の視点から熱のこもった議論が交わされ、その後の質疑応答でも活発な意見交換がなされました。
 最後は山田敦副学長による閉会挨拶をもって、シンポジウムは盛況のうちに終了しました。



    
  パネル・ディスカッション                講演者およびシンポジウム登壇者の皆様
    

日時 2018年2月9日(土) 13:30開演(13:00開場)
会場 大阪国際会議場
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島5丁目3−51   TEL:06-4803-5555

プログラム                    ※映像の二次使用はご遠慮ください。

開会挨拶
山田  敦   一橋大学副学長
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来賓挨拶  和田 浩一   観光庁次長  映像
来賓挨拶

 松本 正義   関西経済連合会会長/

         住友電気工業株式会社取締役会長
 

大学紹介

ホスピタリティ

高度人材育成

山内 弘隆   一橋大学大学院経営管理研究科教授/

         ホスピタリティ・マネジメント高度人材開発センター長

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基調報告  和田 浩一   観光庁次長  映像
基調講演  橋爪 紳也   大阪府立大学特別教授  映像

研究会報告

 

 

「関西から創造する未来像」

   荻洲 貞明   株式会社博報堂 関西支社  

   西村  陽   関西電力株式会社

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パネル・ディスカッション・質疑応答

パネリスト

 二階堂暢俊   西日本旅客鉄道株式会社代表取締役副社長

 中野 星子   日本航空株式会社執行役員西日本地区支配人
 奥  直子   株式会社おたりアセット副社長
鷲田 祐一   一橋大学大学院経営管理研究科教授

 福地 宏之   一橋大学大学院経営管理研究科准教授

モデレーター

山内 弘隆   一橋大学大学院経営管理研究科教授/

         ホスピタリティ・マネジメント高度人材開発センター長

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閉会挨拶 山田  敦   一橋大学副学長  映像
総合司会 鎌田 裕美   一橋大学大学院経営管理研究科准教授  

講演者プロフィール

和田 浩一(わだ こういち)

写真:和田 浩一

  国土交通省観光庁次長 兼 内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)。東京大学
  法学部卒。1987年運輸省(現国土交通省)入省。2005年国土交通省大臣官房人
  事課企画官、2007年国土交通省航空局飛行場部関西空港・中部空港監理官、20
  08年国土交通大臣秘書官、2009年観光庁観光地域振興部観光資源課長、2011年
  国土交通省大臣官房広報課長、2012年国土交通省航空局航空ネットワーク部首都
  圏空港課長、2015年国土交通省航空局航空ネットワーク部長、2017年国土交通
  省航空局次長。2018年7月より現職。


山内 弘隆(やまうち ひろたか)

写真:山内 弘隆

  一橋大学経営管理研究科教授。ホスピタリティ・マネジメント高度人材開発セン
  ター長。日本交通学会長、公益事業学会長。専門は交通経済論、公共経済学、公
  益事業論、規制の経済学。中京大学商学部専任講師、同大学経済学部専任講師、
  一橋大学大学院商学研究科長 兼 商学部長を経て、現職。内閣府PFI推進委員会委
  員、国土交通省交通政策審議会委員、同省社会資本整備審議会臨時委員、財務省
  財政制度等審議会委員等を歴任。現在、内閣官房特定複合観光施設区域整備推進
  会議議長、経済産業省調達価格等算定委員会委員長、同総合エネルギー調査会委
  員、総務省情報通信審議会委員。著書:『運輸・交通インフラと民力活用:PPP/
  PFIのファイナンスとガバナンス』(編著、慶應義塾大学出版会、2014年)他。
  受賞:「交通文化賞」国土交通大臣表彰受賞(2016年)、「情報通信月間」総務
             大臣表彰受賞(2016年)


橋爪 紳也(はしづめ しんや)

写真:橋爪 紳也

  大阪府立大学研究推進機構特別教授、同大学観光産業戦略研究所所長。都市計画
  学、都市文化論専攻。工学博士。京都大学工学部建築学科卒、大阪大学大学院工
  学研究科博士課程修了。大阪府特別顧問、大阪市特別顧問、イベント学会副会長、
  IRゲーミング学会副会長、大阪観光局評議員、大阪商工会議所都市活性化委員会
  副委員長、浙江大学客員教授など兼職。著書:『大大阪モダニズム遊覧』(芸術新
  聞社、2018年)、『ツーリズムの都市デザイン』(鹿島出版会、2015年)、『集客
  都市』(日本経済新聞出版社、2002年)他、編著書は80冊以上。受賞:日本建築学
  会賞(2017年)、日本都市計画学会石川賞(2016年)、日本観光研究学会賞(2014年
  )、大阪活力グランプリ特別賞(2008年)

 

荻洲 貞明(おぎす さだあき)

写真:荻洲 貞明

  ㈱博報堂関西支社ビジネス開発室室長代理。1983年㈱博報堂入社。以降、一貫し
  てマーケティング部門に勤務し、食品、菓子、飲料、酒類、日用品、化粧品、医
  薬品、自動車、家電、 IT、通信、金融、流通、運輸観光、エネルギー、B2B(素
  材・部品)、官公庁など幅広い業種の担当経験あり。1998年以降、関西支社勤務。
  2014年以降、関西支社内の事業開発部門に異動し現職。著者:『最新マーケティ
  ング戦略プランニング・ガイド』(共著、日本能率協会、1998年)、 『金融意識改革
  次の処方箋』(共著、経済法令研究会、1998年)

西村 陽(にしむら きよし)

写真:西村 陽

  大阪大学大学院工学研究科招聘教授。関西電力㈱営業本部で戦略、電力市場改革
  を担当。公益事業学会理事・政策研究会幹事、国際公共政策学会理事。1961年
  富山県生まれ。1984年一橋大学経済学部応用課程卒(大川政三ゼミ)。1999年~
  2001年学習院大学特別客員教授。2006年~2008年大阪大学ビジネスエンジニ
  アリング専攻招聘教授。2004年、橋爪紳也氏と「都市と電化研究会」を立ち上
  げ、新聞連載「にっぽん電化史」を開始、 翌年以降書籍『にっぽん電化史』刊行。
  大阪大学大学院では現在未来技術と夢洲をテーマとする研究等を行う。
  著書:『にっぽん電化史③~未来に紡ぐ電化史』(共著、日本電気協会新聞部、
             2015年)、『にっぽん電化史②~災害と電気』(共著、日本電気協会新聞部、2012
             年)、 『にっぽん電化史』(共著、日本電気協会新聞部、2005年)

 

二階堂 暢俊(にかいどう のぶとし)

写真:二階堂 暢俊

  西日本旅客鉄道㈱代表取締役副社長。一橋大学経済学部経済学科卒(野口悠紀雄
  ゼミ)。1980年日本国有鉄道入社。1982年仙台鉄道管理局営業部旅客課。1987
  年西日本旅客鉄道㈱発足。財務部会計課副長、広島支社人事課長、鉄道本部営業
  部主幹、大阪支社次長、㈱ジェイアール西日本デイリーサービスネット常務取締
  役等歴任。2010年執行役員京都支社長、2012年常務執行役員総合企画本部長・
  東京本部長、2014年取締役 兼 常務執行役員総務部長・財務部長等を経て、20
  18年1月より現職

 

中野 星子(なかの ほしこ)

写真:中野 星子

  日本航空㈱執行役員西日本地区支配人。青山学院大学法学部卒。在学中米国留学。
  女性総合職一期生として入社後、国内マーケティング部、宣伝部、東京支店、国際
  旅客営業部等主に営業畑を歩み、国際旅客営業部では、海外の国際会議に数多く参
  加。現在は西日本地区を担当する役員としてインバウンドを含む地方創生に注力し
  至近ではパネリストとして「地方創生フォーラム2017」、「京都大学経営管理大学院
  観光MBAコース開設記念国際シンポジウム」等に登壇。大学や地方自治体において
  も「インバウンド集客戦略」と題し、多くの講義を行う。関西経済連合会評議員の他、
  経済団体等の社外役職多数を務める。

 

奥 直子(おく なおこ)

写真:奥 直子

  ㈱おたりアセット副社長。1995年、現在の㈱日本政策投資銀行入行。以来、各産
  業への投融資や地域に係る企画業務などを経て、2008年、米国コーネル大学院に
  てホテル経営学の修士取得。2010年より宿泊施設を含むホスピタリティ産業等へ
  の投融資を担当。2018年10月より、観光地域づくり支援のため長野県小谷村の㈱
  おたりアセットへ出向。交通政策審議会観光分科会臨時委員、小笠原諸島振興開
  発審議会委員を務める。過去に観光庁長官表彰審査委員会委員、持続可能な地域
  航空のあり方に関する研究会委員等を歴任。

 

鷲田 祐一(わしだ ゆういち)

写真:鷲田 祐一

  一橋大学経営管理研究科教授。一橋大学商学部経営学科卒。㈱博報堂に入社し、
  同社生活総合研究所、研究開発局、イノベーション・ラボで消費者研究、技術普
  及研究に従事。また2003年~2004年にマサチューセッツ工科大学メディア比較
  学科に研究留学。2008年に東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士後期
  課程を修了し、博士(学術)となる。主な研究テーマは、ハイテク分野における、
  ミクロ視点での普及学、グローバルマーケティング、ユーザーイノベーション論、
  シナリオ構築による未来洞察手法 、デザインとイノベーションの関係等。
  平成22年度経済産業省産業構造審議会臨時委員、平成28年度経済産業省第4次
  産業革命クリエイティブ研究会(座長)、平成29年度科学技術振興機構研究開発戦略
             センター特任フェロー、平成29年度経済産業省・特許庁「産業競争力とデザインを
             考える研究会」(座長)等。

 

福地 宏之(ふくち ひろゆき)

写真:福地 宏之

  一橋大学経営管理研究科准教授。主な研究テーマは、1)組織構造とマーケティン
  グ戦略の関係、2)新興国市場への参入戦略と組織マネジメント、3)経営指標の組
  織的利用と戦略的意思決定の関係等である。一橋大学大学院商学研究科博士後期
  課程修了。同大学大学院商学研究科特任講師、東洋学園大学現代経営学部専任講
  師、准教授を経て2017年より現職。
  著書:『経営学入門キーコンセプト』(共著、ミネルヴァ書房、2013年)『日本企
  業のマーケティング力』(共著、有斐閣、2012年)、 『松下電器の経営改革』(分
  担執筆、有斐閣、2007年)
  受賞:第2回企業家研究フォーラム賞(2008年)

 

山田 敦(やまだ あつし)

写真:山田 敦

  一橋大学副学長。専門は国際関係論。主なテーマは、国際政治経済の理論、グロ
  ーバリゼーション、移民・難民問題等。一橋大学博士(法学)。一橋大学法学部講
  師、同大学大学院法学研究科及び国際・公共政策大学院助教授、カリフォルニア
  大学バークレイ客員研究員等を経て、2007年から教授。2018年4月より国際・公
  共政策大学院長、同年12月より副学長。
  著書:『パワーから読み解くグローバル・ガバナンス』(共著、有斐閣、2018年)、
  『日本の外交第5巻』(共著、岩波書店、2013年)、『国際政治経済学・入門』(共
  著、有斐閣、2007年)、『ネオ・テクノ・ナショナリズム-グローカル時代の技術
  と国際関係』(有斐閣、2001年)等


 


主 催 国立大学法人一橋大学
協 賛

大阪ガス株式会社、オムロン株式会社、関西電力株式会社、小林製薬株式会社、
塩野義製薬株式会社、住友生命保険相互会社、住友電気工業株式会社、
日本航空株式会社、株式会社富士通マーケティング、株式会社村田製作所
(順不同)

後 援

大阪商工会議所、関西経済連合会

お問合せ先 国立大学法人 一橋大学研究・社会連携課
〒186-8601 東京都国立市中2-1
メール w-academia1284@dm.hit-u.ac.jp
電 話 042-580-8058 (平日9:00~17:00)
FAX 042-580-8050

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